カラ*スタ*ブログ

性のカタチを考える、京都発SOGIE学習サークル”カラ*スタ”の公式ブログです。

かと雑記帳#1 「かとの人生観に影響を与えたもの」

 

どうも、そろそろチョコミントの季節、かとです。

5月も終盤、だんだん暑くなってきましたね。どうやら蚊も出てきたようで、なんだか夏って感じがしてきました。

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さてさて、先週末の5月27日(日)に今年度初のカラ*スタ勉強会が開催されました。今回は「新歓」という形で、新学年のみんなにカラ*スタを知ってもらおうという企画になってました。で、今回の企画では「自分の人生観・SOGIEに影響を与えたもの」をテーマに交流を行いました。みなさんはパッと言われて、何か思いつきますか?人生観に影響を与えたもの…なんか小さいものとかも含めると、きっと沢山あると思うんですよね。今回はかとの人生観に影響を与えたものについて少し紹介したいと思います!

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◎How do you difine yourself?|Lizzie Velasquez|TED×AustinWomen

みなさんはTED Talksというのをご存じですか?Technology Entertainment Designの略称で、世界中の様々な人による「アイディア」についての講演が行われています。単にアイディアと言っても、「Ideas worth spreading」ということで、価値のある講演が揃っています。実際にYoutubeで検索してもらった方が分かると思うので、興味のある方は調べてみてください(字幕がちゃんとあるので、英語分からんくても大丈夫です)。

前置きが長くなりましたが、取り敢えず、私はそのTEDの中でLizzie Velasquezさんの講演が今の人生観に繋がっているなぁと感じる、というわけです。

大学1、2回生くらいの頃に、初めて彼女の「How do you difine yourself?」ていうスピーチをYoutubeで見たんですけど、ちょうど色々悩んでた時期というのも相まって、涙が本当に止まらなかったのを覚えてます(元々涙もろいんですけどね)。この記事を書こうと思ってちょっと前に見たんですけど、これまた普通に涙腺崩壊しましたね笑。

講演に関して詳しくは見て!って感じなんで、あんまり内容に触れませんが、彼女のバックグラウンドは壮絶で、誰でも彼女が苦労したということは想像できると思います。でも、私がすごいと思ったのはそこではなく、その中でもあんなに笑顔で、楽しみながら、かつ凛と自分の道を進んでいる、そんな姿に胸を打たれたわけです。バックグラウンドやらなんやらではなく、その姿勢自体が評価されるべき人だと思いましたね。スピーチの中の「Eight years later, I'm stnading in front of you, still doing motivational speaking(8年を経て、私は皆さんの前で、勇気を与えられるようお話をしている最中です)」と話されている部分が一番印象的(というか涙腺崩壊ポイント)で、なんて格好いいんだろう、純粋にそう思いました。

彼女の講演は別にセクシュアリティの話をしているわけでも、誰もが生きやすい社会について話しているわけでもないんですけど、そんな中でも、セクシュアリティに悩んでいる私に勇気を与えているという事実が、単純に嬉しかったです。それは同時に、私の悩みも誰かの勇気になりうることを示してくれていましたし、もっと言えば、お互いを支え合える未来を示唆してくれている気さえしました(大袈裟かもですけど笑)。

勝手な話ですけど、彼女の講演を聞いて勇気をもらったので、私には誰かに勇気を与える義務と権利があるんだと思っています(ほんと勝手ですけど)。誰かが勇気を与えてくれて、それでその人がまた誰かに勇気を与える。なんか、こういう形で人が繋がっていくのって素敵じゃないですか?ずーーっと昔から繋がっているこの連鎖の一部に私も入りたい、これが私の1つの人生観です。

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人生観に影響を与えたものについて軽く紹介してみました!喋るのと違って書くの難しいですね(笑)。一歩間違うとただの深夜テンションみたいになりそう(ま、深夜テンションでいいのかもしれないですけど)。色んな人の色んな人生観の話を聞いてみたいですね(人生観なんて1人に1個ってわけでもないですし、別にプラスの人生観だけが人生観じゃないと思うんで)。 

 

雑多になってしまって、すいません(雑記帳ってしてるからいいか)。

以上、かとでした。